PowerTap p1

前回の記事でチラ見紹介したが、先日パワータップ p1を購入した。

正規代理店では○ったくり価格なので海外通販で定価の40000円近く安く購入した。

数度使用した雑感を。

購入の経緯

p1を購入するまではGarmin Vectorを使用していた。

デュアルセンサーの Vector 2J を装着することで、ペダル上のどこに力が加わっているかやパワーの値を検知し、あなたのトレーニング精度をさらに向上させます。それだけでなく、立ち漕ぎと座り漕ぎの時間も測定可能です。

現在でも故障無く作動しているが、色々と思うところもあり新たなパワーメータ購入に踏み切った。

パワーメーターの寿命

[パワーメーター] どのパワーメーターがベストか?データの正確性に重きを置いたバイクレーダーのテストでは下記の結果になりました。1.Quarq(クォーク)2.Stages(ステージーズ)3.SRM(エスアールエム…

Peaks Coaching Group Japanさんの投稿 2016年3月30日

パワーメーターは1~2年で誤差が出てくる・・・らしい。

丸3年ほぼ休まず使い続け、故障が出てもおかしくない時期かと思ったのが買い替えを検討した理由の一つである。

互換性

ペダル型パワーメーターの利点として、複数バイクで使いまわせることが挙げられる。

だがVectorは規定トルクで取り付ける必要があり、正直言って頻繁に取り外し・取り付けをするのはかなり面倒な作業であった。

その点p1は規定トルクで締め付ける手間は無く、ポン付けで即走り出せる。

目的によってバイク3台を使いまわす自分には大きな利点であった。

ペダルポッドの悪夢

Vectorでまず目を引くのがペダルポッドではないだろうか。

ペダル内に組み込まれたセンサーの情報をサイコンに送るための装置である。

誰が見ても「折れそう」と思うことだろう。

詳細は省くが、実際二度ほど折れました。。。

幸いペダルポッドは別売りで購入可能であるが、安いものではない。

神経を使うパーツでストレスの一つであった。

その点p1はペダルポッドの機能をペダル内に内蔵したオールインワンタイプであったことも購入を検討した理由の一つだ。

ペダリングモニター

現在は様々なパワーメーターが出回っているが、国内で最もメジャーな存在はパイオニアのペダリングモニターではないだろうか?

当然候補の一つとして挙がったが、最も使用頻度が高い練習用バイクのチェーンリング(FC5700)には非対応であったため、選択肢から外れることとなった。

ペダリングモニターで最も特徴的な機能がペダリングベクトル解析であろうが、自分にはそれほど必要性を感じない機能であり、パワーメーターはペーシング用途での機能があれば十分と考えていることも選択肢から外した理由のひとつである。

使用感

早速バイクにインストール。

両方合わせて1分かからずインストール完了・・・

Vectorでは一度交換すると、ペダル角度の測定作業(80~90rpmで30秒ほどペダリングする)を要したがその作業も不要。

サイコン側でクランク長設定して校正するだけでOK。

Vectorでの苦労はなんだったんや・・・

専用品としてLook互換のクリートが付属してあったが、VectorもLook互換であり、使用していたLook純正クリートががそのまま使用できた。

バッテリーは単4電池使用で、60時間駆動とある。

VectorはCR2034で約170時間駆動であることを考えると大幅に短い。

電池入手は容易であろうがこの駆動時間の短さはデメリットだろう。

Vectorと比較するとQファクターとスタックハイトが数mm増加する。

自分はそれほど気にならなかったが、フィッティングにこだわる人は注意を要する部分だろう。

ペダルの回転は手で空転させるとVectorに比べ渋い。

とはいえ実際にペダリングすると重いと感じるほどのものではない。

むしろVectorの回転が優れていたといえる。

無骨な外見に相応しく、重量は公表398gとかなりヘビー級。

大してVectorは片側179g、ペアで358gである。

誤差程度の差だが、Vectorは軽量パーツで組んであるTIME号に固定して使うことにした。

この程度の重量差を気にするなら体脂肪を(以下略

p1はローラー専用のTNI号とツーリングやロングライド、外練習用、果てはレースまでオールマイティなFELT号で使用することにした。

ペダル交換の手間が大幅に少なくなっただけでストレスが大幅に減少した気分。

取り付け後、固定ローラーにてVectorで練習していた時と同じ負荷で廻してみた。

同時使用して出力比較が出来ないので体感的なものであるが、Vectorとほぼ同じ数値を計測していた。

3年使用したVectorも経年使用による誤差はそれほどなかったようだ。

出力以外の機能としてペダリングの左右差、トルク効率は測定できる。

ペダリングモニターやVectorのようなペダリング解析機能はないが、将来的に搭載されるかもしれない・・・とのことだ。

それにしてもひどい左右のバランスだな(笑

まとめ

使い始めて間もないが、Powertap p3で感じたメリットデメリットを

・メリット

互換性の高さ、インストール・交換の容易さ

校正の容易さ

・デメリット

重量増

電池寿命の短さ

パワーメーター愛用者ならご存知かと思うが、取り付けてもビタ一文速くなることはなく、速く走りたいならホイールや軽量パーツを買ったほうが圧倒的効果があるというのがパワーメーターである。

しかしペーシング用途で使用した場合、これほど頼りになるものはないのがパワーメーターなのである。

もはや自分にとってパワーメーター無しでは外に走りに行く気が起きないのだ。

正直なところ、機能面や拡張性などを考えると現状ではペダリングモニターを選択するのが最も賢明かと思われる。

しかし自分のようにチェーンリングやクランクが非対応であったり、複数バイクで使いまわす際の交換の手間を考えるとp1は候補に挙げても良いのではないだろうか。

十万以上払って買った価値があっただろうか?

恐らく数ヵ月後、「ペダル交換のストレスが無くなっただけで価値があった」と言っているに違いない。

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