2017 大田原マラソン

2017年11月23日。

自身初となるフルマラソンに挑戦してきた。

本当は2018年に挑戦するつもりでいたが、ゴニョゴニョな理由により2017年内にフルマラソンに挑戦することとなった。

 彩湖30km走

9月24に開催された赤城山ヒルクライム以降は、自転車よりもランニングの練習に重きをおいてきた。

怪我に細心の注意を払いながら練習を重ね、大会一ヶ月前には相方さんの提案で

ご近所の彩湖で30km走を行った。

30km走を行う目的としては諸説あるが、ランニング初心者ということを自覚しているので、大会経験豊富な相方さんの意見に従う。

これまでぶっ続けで走りぬいた距離は20km程度が最長であったので、30kmという距離は未知の距離であったが、ペースを抑えたこともあり30kmを足を止めることなく走りぬくことが出来た。

同時に「このペースなら12km追加しても走りぬけるな」という感覚を持つことが出来た。

また42.195kmを制限時間4時間で走り抜くには1kmを5分40秒ペースで走る必要があるが、最低限のペースを身体に覚えこませることが出来たようにも思う。

あいにくこの日は雨風ともに吹きすさぶ悪天候であったが、

相方さんはこの日偶然彩湖に来ていた憧れのランナーと出会っていたようで、走り終えたあと興奮&上機嫌であった。

多分すれ違っていたと思われるが何も知らんワシは素通り・・・

余談だが私的には世界一の自転車選手がホームコースの荒サイ走ってたことのほうが大ニュースだ(笑

雨風の中、30km走りぬいた経験は本番で役にたったことは間違いない。

シューズ、ウェア新調

ランニングシューズの走行寿命は500~700kmということらしい。

一年前からランニングを始め、これまでアディダス ジャパンブースト3を使用し続け、恐らく走行距離は500km以上はゆうに超え、ソールの劣化も目立ってきたので30km走の前にシューズを新調した。

ジャパンブースト3は履いていて不満のないシューズであったが、

先週の行田市観光ランニングで見かけた足袋シューズ ...

練習では主にクッションの無い「きね屋 無敵」で行うことも多かったため、クッション素材を少なくしたワンランク上のモデル、「アディダス 匠練ブースト3」を新調した。

両者ともに自分のような初心者にはオーバースペック感満載(笑 のシューズであるが、30km走っても足に違和感や痛みも出ず、軽快に走れたので良い買い物をしたと思う。

大会が残り一週間に迫る頃、大会で着用するランニングパンツとソックスを新調するついでにサポートタイツを購入した。

自転車乗りが故の失敗

レーパンと同じ感覚で練習に繰り出したら

OH・・・

紆余曲折あったがいよいよ大会前日を迎える。

大会前日

相方さんと電車で前泊するホテルに向かう。

自転車レースと違い、着替えぐらいしか荷物が無いので身軽で移動が楽であった。

相「今日口数少ないね!」

ワシ「不安しかないもので・・・」

言葉と気持ちとは裏腹に布団に入ったら即爆睡しました(笑

第30回大田原マラソン

ついに大会当日を迎えてしまった。

よく眠れたので体調は良し。

朝ご飯を食べ、○○○を済ませ出発する。

2017年5月ハルヒル出発前にて、トイレに40分篭り怒られる

去る10月24日 快晴の中、赤城山ヒルクライム...

今年は何かと○○○絡みで問題があったがこの日は実に快腸であった。

出発時から既にパラパラと雨が降っており、会場に到着した時にはけっこうしっかりと降っていて不安を加速させる。

自転車レースと違い出走受付というものがなく、準備も着替えるだけなので随分と楽なものであった。

着替えて周りの参加者達を見ると、皆引き締まった身体をしておりお腹が出ているようなランナーは皆無と言ってよかった。

それもそのはず、制限時間4時間内でフルマラソンを走るいわゆるサブフォーと呼ばれるランナーは、全国の市民ランナーのうち男子で30%、女子では10%前後ということらしい。

公式ページにも「おふざけ野郎は来んなアホ」と公言しているので当然か。

エリートランナーを対象にしていた大会が、制限時間を緩め定員を増やして市民マラソン型に模様替えする例が相次ぎ、多少の変貌があるとはいえ記録と勝負にこだわる大会の数が稀少になりつつあります。今回はそんな出場が厳しい大会の紹介です。

大会前日に相方さんに聞かされたが「全国的に見ても厳しい大会」ということだった。

俺氏、今更にして事の重大さに気付く(笑

せっかくなので会場の空気を満喫しスタート地点に向かった。

尚、タイツは「暑い」という理由で穿きませんでした(笑

コース

コースはフラットな部分がほとんど無く、前半は下り基調、後半は上り基調のテクニカルなコースである。

いきなりなんて大会を選んじまったんだ

特に登りが苦手な自分は後半が不安であった。

チャリでも登りは苦手だ

覚悟完了で整列し、号砲が鳴りいよいよスタートを迎えた。

スタート~前半

スタート直後は当然なのだろうが、渋滞になり止ったり歩いたり。

接触、転倒に気をつけて走る。

会場を出て1kmも走るとキロ5分で走れる程度に人はばらけた。

程なく周りの集団はキロ4分半~5分のペースになり自分もそれに乗っかる。

息苦しさは感じず、足も軽い。

始めは雨がうっとうしいと思ったがそれも気にならなくなった。

体が温まりはじめ気分が良くなってくる。

15km付近でサブ3.5のペーサーに追いつく。

さすがというかなんというか細かなアップダウンもある中、綺麗に4分50秒で走り続けている。

だが同じスピードで走っても全く苦しくない。

「このまま付いていければ完走は出来る!」

登りに入るとペーサーの掛け声に応じる周りのランナー達。

妙な一体感が生まれる(笑。

20km付近までくると

「やっべー、楽しい!気持ち良い!」

と笑みがこぼれているのが感じ取れた。

快調に走り続け、折り返しを迎える。

中盤

25km付近で小トラブル発生。

さっきから脛になんかが当たってるな、と感じて下を見ると

「靴紐ほどけとるやんけー(汗」

周囲の安全を確認して沿道に退避し靴紐を結びなおす。

このあたりが初心者ですな・・・

再び走り出すと、スタート時から少し気になっていた尿意がここに来てかなり大きくなり始める。

「ゴールまで我慢するのはちょっと厳しいな」

さすがにロードレースのように立ちションはマナー違反なので、仮設トイレまで我慢我慢。

幸いすぐにトイレを発見し、事なきを得たがここでも1分ほどロスしたか。

ペーサーにくっつき良いペースを刻んでいたが、ここで離れてしまった。

だが25km付近から「完走は間違いなく出来る」という確信が既に生まれ始めていた。

後半~ゴール

30km付近からは問題の登り基調である。

不安でならなかったが、思ったほどきつい登りではなかった。

しかし35kmを超えた辺りから明確に足に疲労の色が見え初めてきた。

疲労を感じ始めたところに恐らく山場となるきつめの登りが見える。

ペースを落とし足を止めずに登り終えたが、徐々に疲労が痛みとなって襲ってきた。

ペースはキロ5分~5分半にまで落ちる。

呼吸、心肺には余裕があるというのに痛みで足が上がらない。

「なんて弱いんだ、この足は!」

己の弱さに憤慨しつつも、残りは10kmを切っている。

「止まって休むよりもさっさとゴールしてしまったほうが色んな意味で楽だ」

「いつもの練習は大体10kmぐらいだろ、練習の時の距離感を思い出せ」

「明日は筋肉痛確定だな」

「終わったらチャリ乗れるぞ!」(一ヶ月前からランしかしてなかった

「帰りに宇都宮で餃子食いてぇ!」

様々な思いが脳裏を駆け巡る。

市街地に入り、沿道の観客も増える。

「あと○km!」

「ナイスラン!」

声援を受け、無様な姿を見せまいと力を振り絞る。

そしてついに会場に戻ってきた。

もうゴールは目前だ。

完走を確信する。

最後はもう競歩のような状態であったが、

自然とガッツポーズが出て、無事に完走することが出来た。

「終わった・・・」

もうそれしか感情が浮かんでこなかった。

足の痛みでよろめきながら、ボランティアの若者から完走の証であるフィニッシャータオルを受け取った。

ゴール付近で待ち合わせと決めていた相方さんの姿が見つからなかったが、10分ほど待つとガッツポーズでゴールラインを割る姿が見えた。

フルマラソンは1年半ぶりということで、走りきれるか不安と口にしていたが流石ワシの師匠です。

フィニッシャータオルを受け取ったことが本当に嬉しかったようでした。

このタオル、お互い宝物になるだろうな。

気になるタイムは

3時間34分でした。

初マラソンにしては上出来ではないかと思う一方、30kmまではほぼイーブンでタイムを刻みながら35kmはペースガタ落ちで課題も残してしまった。

完走証を受け取り、着替えをしていると走っている時の記憶が脳内を駆け巡ると同時に、

本日は高回転練習です 「パワーメータが無くても何かしら出来るだろ」的に 早く戻ってこんかしら・・・ 負荷をかけた練習もしてないのになぜか体幹がひどく疲れている なぜだか原因を探ってみた 先日の雪が降った日 いつもは自転車通勤をしているのだが、カッパの脱ぎ着が意外と面倒だった...
本日は一昨日の疲労も残っていたため体力維持です たまには歩いてみようかな - おっさんローディーの4行日記 先日から始めた徒歩通勤 やると決めた日から毎日続けられております おかげで歩いても筋肉痛にはならなくなりました(笑 ダラダラ歩くことはせずにどこの筋肉を使うかを意識す...

一年前は人並みに歩くことさえ出来なかったことを思い出し、「よくぞここまできたもんだ」と感情が込み上げ、人知れずウルっとなってしまった。

男の子なので涙はこらえましたが。

着替えを終え、参加賞としてついてきた温泉無料入浴券で汗を流し、帰路に着く。

このときから既に足の痛みでまともに歩けない自分に対し、痛いといいつつもスタスタ歩いていく相方さん。

このあたり、経験の差を如実に感じました・・・

駅でおもわず口にした一言

ワシ「あのー・・・エレベーターを使っていただけると大変有難く・・・」

相「ランナーがエレベーター使ってると笑われるよ!」

ワシ「;w;」

レース後は自転車でもお馴染みの爆食い(笑。

宇都宮で心ゆくまで餃子で腹満たし、無事帰宅しました。

大宮で立ち食いソバ寄った記憶があるが気のせいだ。

一夜明け

まともに立てません!歩けません!

こうなると予測し、休日にしておいて大正解でした(笑。

一日中「あ”~」だの「う”~」だの言って終わりました(笑。

今後の予定

年齢を顧みず、自転車だけでなくランナーとしても走り出した猪突猛進オヤジは懲りずに

2019年3月10日(日) 第7回サンスポ古河はなももマラソン公式サイトです。当サイトではコースマップ、エントリー情報などご覧いただけます。

既に次の大会にエントリー済みである(笑。

そして4月には

何度か告知してきた通り、昨日は相方さんと初デュアスロンへ 地元開催ということもあり、この日は全面的にサポート役に 会場までは家からチャリで10分(笑 開始予定時刻30分前にして主催側はまだ設営の準備中 えれーのんびりだなオイ(笑 チラホラと集まりだす参加者達 相方さんはノー...

彩湖で行われるデュアスロンにエントリーする予定である。

5月にはハルヒル?箱根ヒルクライム?どちらかに出場する予定である。

休みがとれるかどうか、甚だ疑問ではあるが・・・(苦笑

目標としていたフルマラソン完走は果たしたが、新たなスタートでもあると身が引き締まった感がある。

プロ選手と違い、年齢に関わらず自らの意思で走ることを辞めない限り引退はないのが我々アマチュアアスリートの特権である。

体が動く限り自転車と自らの足で生涯走り続けていきたい。

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